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矯正歯科

矯正治療の必要性

 魅力的な笑顔は、とても気持ちのいいものです。対人関係においても、すてきなスマイルは信頼と安心の一因ともなります。一昔前までは、悪い歯並びも個性と考えられていましたが、コンプレックスの一因になり、お口の健康にも影響します。歯並びを改善することは、よく噛めるようになるだけでなく、前向きな人生や社会的信頼をえることができるのです。
 歯並びを治すための費用は、消費ではなく投資と考えられます。たとえば就職のときの面接や結婚前のお見合いのとき、短時間にその人の生まれ育った環境や健康状態、物の考え方を知る方法の一つに、歯を見る方法があります。もし、歯や歯並びがひどく悪く、成人になっても放置されたままであれば、極端な肥満と同じように、その人に自己管理能力がないとみられても仕方がないでしょう。
 日本では八重歯は可愛いと思われていますが、欧米ではドラキュラとして嫌われています。日本人の歌手や俳優で八重歯の人は何人かいますが、欧米人の歌手や俳優は、まず書類選考ではずされますから八重歯の人はいないはずです。
 欧米ではある一定以上の人々の間では歯がきれいであることは常識です。歯の汚い人はエグゼクティブ扱いされないのです。ですから子供が生まれるとすぐに矯正治療のための積み立てを行う人も少なくありません。また子供の時に何らかの事情で矯正治療ができなかったとしても、大人になってから矯正治療する人がとても多いのです。最近は国際交流も盛んになりました。短期間留学していた人が帰国してすぐに矯正治療を始めたり、また海外赴任する前に始めたりする人が増えています。今や日本も欧米なみの意識になってきたと言えるでしょう。

1)子供の矯正治療

2)大人の矯正治療

 大人の矯正治療はお口のなかに問題(未治療の歯がある等)がなければいくつになってもできます。子供と比較して多少は歯が動きにくいことはありますが、問題なく治療を行うことができます。治療期間は基本的には1年半から2年くらいです。大人になってあのギラギラした装置をつけるのはいやだ!!と言う人も多いと思いますが現在は透明な目立たない装置に変わっています。また歯の裏につける見えない矯正治療もできます。

●2期治療(永久歯のマルチブラケット装置による治療) 
一本一本の歯に装置を付けてち密な噛み合わせを作って行く治療

1.基本検査
  レントゲン、歯型取り、お口の写真、顔の写真

2.精密検査
  噛み合わせ、顎の検査、歯肉の検査

3.診断
  検査結果、治療方針の説明、お口の掃除明

4.矯正治療のための準備
  お口のクリーニング、虫歯の予防・治療、歯周病の治療、抜歯、スプリントなど

5.装置を装着して治療を開始

(1)セパレーション   :隙間を作る為に、歯と歯の間にゴムを通します。
(2)バンドフォーミング :奥歯に装置を作り、装着します。
(3)DBS       :前歯に装置を装着します。

6.装置調節・お口の掃除
  毎月来院していただき、ワイヤーやゴムなどの調節・交換をします。
  同時に歯ブラシでは除去できない汚れを機械を使って掃除します。

  必要な方にはインプラントを行ないます。

7.装置除去
  噛み合わせ、歯並びが綺麗になったら装置をはずします。

8.D.P(ダイナミック・ポジショナー)装着
  装置を外してワイヤーで動かしきれない部分の微調整をします。
  ワイヤーで動かしきれない部分の微調整をします。

9.保定装置装着
 整えた歯並びが後戻りしない様にする装置です。舌やほっぺたなどの筋肉が新しい噛
 み合わせを覚えてくれていないためです。この後、半年ごとに観察し、機械を使って
 お口の掃除をしていきます。

3)手術を併用した矯正治療について

 受け口やすごい出っ歯、歯茎が見える人、顔が曲がっている人など、矯正治療単独で十分に治らない人は手術を併用した矯正治療になります。手術を併用して治療すると劇的な治療効果を期待できますが、手術のために2週間から3週間入院する必要があります。もちろん美容整形とは全く異なります。治療期間は症状にもよりますが、1年から2年でしょう。手術を併用した矯正治療は顎変形症という病名がつきます。矯正治療、手術ともに保険が適用されます。

●手術を併用した矯正治療 
手術を併用した矯正治療は「顎変形症」という病名がつきます。

1.基本検査
  レントゲン、歯型取り、お口の写真、顔の写真

2.精密検査
  噛み合わせ、顎の検査、歯肉の検査

3.診断
  検査結果、治療方針の説明、お口の掃除明

4.矯正治療のための準備
  お口のクリーニング、虫歯の予防・治療、歯周病の治療、抜歯、スプリントなど

5.装置を装着して治療を開始(術前矯正)
(1)セパレーション   :隙間を作る為に、歯と歯の間にゴムを通します。
(2)バンドフォーミング :奥歯に装置を作り、装着します。
(3)DBS       :前歯に装置を装着します。
手術した後、噛み合わせが変わった場所を想定して歯列矯正を行います。

6.手術
 手術は大学病院で専門医(口腔外科医)が行います。
 通常は2〜3週間前後の入院が必要です。

・術後矯正
 手術が終わっても緻密な噛み合わせは得られません。
 更によく噛めるように術後矯正治療を行います。

7.装置除去
 噛み合わせ、歯並びが綺麗になったら装置をはずします。

8.D.P(ダイナミック・ポジショナー)装着
 装置を外してワイヤーで動かしきれない部分の微調整をします。

□ 歯を抜いて治療をすることがあります。
□ 下顎の単独手術を行う事があります。
□ 顔の形態や噛み合わせの状態により上・下顎の手術を行う事があります。
□ 手術の前1〜3ヶ月間は顎を安定させるためにスプリントを装着します。

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1.基本検査
  レントゲン、歯型取り、お口の写真、顔の写真

2.精密検査
  噛み合わせ、顎の検査、唾液の検査

3.診断
  検査結果、治療方針の説明

4.矯正治療のための準備
  お口のクリーニング、虫歯の予防・治療、抜歯など

5.装置を装着して治療を開始

<取外式の装置> <固定の装置>
(1)お口の型取り (1)セパレーション  
(隙間を作る為に歯と歯の間に輪ゴムを通す)
(2)装置装着 (2)バンドフォーミング
(奥歯の装置を作る。お口の型取り)
  (3)装置装着

6.装置調節・お口の掃除
  個人差はありますが、1〜6ヶ月ごとに調節していきます。

*二期治療に移行(ブレースをつけた大人の治療

 子供の矯正治療ですがいつ頃から始めるのが良いのでしょうか?もちろん症例によって異なりますが受け口ですと早くから見せていただいており、幼稚園年長さんくらいからですが、一般的には前歯が大人の歯に変わったくらいから、すなわち小学校の1、2年生くらいから管理させてもらっています。
 この時期の矯正治療は顎顔面の成長と発育のコントロールを行います。永久歯に生え替わるまでこれから起こりえる問題を予測してそれを予防します。みなさんが考えている矯正装置すなわち一本一本歯に装置をつけてワイヤーをいれて歯を動かすといった治療は基本的には行いません。色々な装置を使って成長発育の管理をします。子供の頃から矯正治療を行うメリットは永久歯になって歯を並べ咬み合わせを作るときに早く、確実に並べられること、永久歯をまびいて(歯を抜いて)矯正治療を行う可能性が少なくなることです。

●1期治療(子供・乳歯から永久歯まで) 
噛み合わせを作る上での土台となる治療


□ 乳歯と永久歯が混合している時は、歯の整列は基本的に行いません
□ 顎の大きさと歯の大きさとの不調和の改善
□ 奥歯の関係の改善
□ 上下の顎の幅の改善
□ 顎顔面の成長方向の改善
□ 前歯の整列(必要があれば)
 上記のことを、時期を見て、必要時に的確かつ効果的に行います。
この後、永久歯に萌え変わるまで観察し、永久歯になったら歯の整列
を行います。
9.保定装置装着
 整えた歯並びが後戻りしない様にする装置です。舌やほっぺたなどの筋肉が新しい噛
 み合わせを覚えてくれていないためです。この後、半年ごとに観察し、機械を使って
 お口の掃除をしていきます。